日本ソフトウエアの強み
受託開発と実績
自動倉庫搬送システム開発者の声

- 所属部署:技術第2部
- 氏名:K.Aさん
- システム名:自動倉庫搬送システム
Q.どのようなシステムなのか簡単に説明してください
半導体や液晶の製造工場で半導体チップや液晶ガラスを製造装置へ搬送するシステムです。
このシステムは大きく分けて、上位コントローラーと本体に分かれており、上位コントローラーはお客様の装置から受けた指示から、適切な搬送ルートを導いて、各機器に動作指示を出します。
本体は上位から受けた指示を実行するために、指定された位置に移動、移載するためのモーター制御を行っています。わが社では、上位コントローラー、本体両方の設計、製作、試験を担当しています。
Q.開発時のエピソードを聞かせてください
機械制御を伴うシステムなので、ハードウェアとの絡みが重要になってきます。
ソフトウエアをとてもよく作っても、ハードウェアがソフトウェアの制御に適合していなければ、うまく動作しないので、いつも実機試験で最初の操作はどきどきしながらやっています。
ハードウェアに合わせたソフトウェアを作るために、ハードウェアの仕様書を読み続けていたら、機械設計担当の方よりもハードについて詳しくなったこともありました。

Q.日本ソフトウエアの強みについて教えてください
上位コントローラー、本体両方の業務に携わっているため、お互いに情報交換をすることができることです。
上位と本体の仕様すり合わせについても、事前に確認しあってお互いに認識間違いがないようにしています。このシステムはエンドユーザーによって開発言語が異なる場合があるのですが、わが社には各分野に精通した人が集まっているので、言語や開発環境が変わった場合でも臨機応変に対応することができるのも強みであると思います。