人事評価システム・キャリア育成
人事評価システム
当社では「チーム力でもって業績を上げる」ことを行っております。
そのため、チーム力を重視し、チームとしての成果に重点を置いています。
また、チーム全体を底上げできるメンバーについては更に高く評価しています。
キャリア育成
チーム力を上げるためには、コミュニケーション能力と役割をこなす能力は当然必要です。
これをベースとして個々の技術力が必要となります。
社員の一人ひとりに対し、チームの中でその能力を発揮できるよう教育プログラムを作成します。
また、社員自らが学ぼうとする積極的な姿勢に対して、会社が取組むという方針で「オン・デマンド教育」を導入しています。
前向きに取組む姿勢に対して、各種の情報提供や受講機会をサポートしています。
「今、必要であると考えるスキル」「将来的に有益になると考える管理手法」「関心があるので学んでみたい」 等々、また、教育環境においても従来の研修参加型に加え社内のネットワーク環境を活用したeラーニングを導入し効率化も重視しています。
■キャリア育成概要図

■1年目
入社してから、約6ヶ月間、各種研修を受けていただきます。
座学形式と実際のプロジェクトの開発をすることで、知識の習得を図ります。
・一般研修 期間:約3ヶ月
・ビジネススキル構築・会社組織の理解・基礎技術ほか
- 1.社会人基礎力
- 仕事の姿勢と社会人基礎力、自責と他責、レジリエンス、能動的な姿勢、チャレンジの重要性、目標を達成するために必要なこと、学んだことのつながりを考える
- 2.ビジネスマナー
- 社会人として後悔しないために知っておきたいこと、仕事の基礎を身につける、電話対応、電話対応、挨拶とお辞儀、テレワークマナー、敬語の基本、名刺交換、報告・連絡・相談、報告書の書き方、メールの基本、時間管理と優先順位、社会人のコミュニケーション、価値ある仕事をするために
- 3.ビジネス地頭
- 仕事で活躍する思考方法、仕事で必要な地頭力、ビジネスに必要な地頭力、地頭力はこうして鍛える、「地頭力」を活かす改善・問題解決
- 4.コミュニケーション
- 仕事において重要なコミュニケーション、報告・連絡・相談のコミュニケーション、話の重要性、納得感を高める方法、アサーティブコミュニケーション
- 5.プレゼンテーション
- プレゼンを左右する要素、プレゼンテーションで伝えること、プレゼンテーションの構成、プレゼンテーションの技術、言葉以外の重要性
- 6.ITビジネス基礎
- 業界の構造、ITエンジニアの仕事、情報セキュリティ
- 7.IT技術基礎
- コンピュータ入門(ハードウェア&ソフトウェア)、Web入門(HTMLページ作成の基礎)、データベース入門(SQLite)
- 8.アルゴリズム
- プログラム入門(Scratch)、アルゴリズム入門(フローチャート)、アルゴリズム入門演習(フローチャート作成&Scratchプログラミング)
- 9.ネットワーク基礎
- ネットワークとは、OSI参照モデル、通信速度について、IPアドレス、ポート番号、ルータの役割
- 10.Linux基礎
- Linuxとは、ゲストOSのリモート操作手法(SSH)、基本コマンド、業務報告書作成、基本コマンド、エディター、ユーザー管理、アクセス権
- 11.組込み研修
- エンジニア基礎、C言語、C++、電子回路、シリアル通信プログラム、C言語組込み開発チーム演習
組込みシステムを学ぶ環境です。
初めて学ぶ方には、講師の方がマンツーマンで指導してくれます。
組み込みシステムを学んでいる様子です。
C言語の基礎を学んでいる様子です。
集合研修の様子です。
・OJT 期間:約3ヶ月間
・稼働プロジェクトでの開発・フォローほか
- 1.組込みシステム開発(基礎)
- 自社の商品・業務、業務フロー、設計書・試験書の理解。開発環境の構築・組込みシステム開発言語の習得
- 2.プログラム設計
- 構造設計(モジュール設計)、プログラミングの文法・アルゴリズム、フロー作成、試験項目の作成、試験環境の記述の習得
- 3.プログラミング
- コーディング、サンプルに基づくプログラミング、組込マイコンの通信、マルチタスク、机上デバッグの習得
- 4.単体テスト
- 単体試験環境の構築、単体試験の実施、単体試験成績書の作成の習得
- 5.組合せテスト
- 組合せ試験環境の構築、組合せ試験の実施、組合せ試験成績書の作成の習得
- 6.業務管理
- 工程管理(進捗管理と遅延対策)、品質管理(不良分析と対策)、機器環境管理、開発したソフトウェアの管理の習得
・各種研修(階層教育)
それぞれの勤務年数や役職に応じた各種研修を受けていただきます。
研修内容はその都度判断し、決定しています。
- ビジネススキル研修
- トレーナー研修
- 技術研修
- リーダ候補研修
- リーダ研修
- 中堅研修
- グループマネージャ研修 など
写真の例は社会人には必ず必要となる、ビジネススキル研修。
外部講師を招き、みなさんに学んでいただく機会を設けています。
グループごとにディスカッションを行っています。
和やかな雰囲気が伝わってきます。導き出したこたえを書き出し、互いに発表し合っています。
技術は日々進歩します。
自分で学ぶことも必要ですが、このように研修を行うことで、理解や知識をより深めることができます。
講義形式の机の配置にし、講義を聞いています。
外部講師をお招きし、専門的な内容を学ぶ機会を設けています。
次期リーダ候補研修は、リーダになるための研修だけではなく、社内でコミュニケーションを図る事も目的としています。
- 講師は社内の大先輩。
そのためか少し緊張・・・。
- グループには必ずアシスタントの先輩が付いてくれます。
だから困った時は何でも相談。
- 少し緊張がほぐれて、活発に意見交換が行われるようになりました。
・デマンド教育・研修
希望や必要に応じて、研修を不定期に受講していただきます。
本人の希望する内容の研修や、その人に必要と判断した研修を受講する機会を設けています。
前向きに学ぶ姿勢を評価し、サポートしています。
- PM研修・研究
- 中核人材ステップアップ研修 など